ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)42日目:家庭菜園

都市封鎖42日目:5月3日(日) 感染者数:620人*(前日比2人増) *データ調整が入りました

外出禁止令が出てから、家庭菜園をする人が増えているそうです。DIY店では、種そして肥料や堆肥が品切れ続出中とか。スーパーマーケットの長い列に並んで野菜を買うくらいなら、裏庭で育てて自給自足しちゃえ! ってことですよね。

ハワイは気温も高いので、夏野菜やハーブは簡単に育てることができます。私も以前一軒家に住んでいた頃は、庭でバジルやトマト、ハワイアンチリペッパーなどを育てながら、鶏も放し飼いにしていました。

 

コンドミニアム住まいの今、なかなかプランターで野菜を育てるわけにもいかないのですが、ちょうど昨日、オアフ島のノースショア産の有機青ネギを買ったので、空き瓶に水を入れて育ててみることにしました。水耕栽培は、根が腐りやすいそうです。でも、上手に育てるとネギ坊主ができるほどに育つとか。これからはネギを買わなくてもいいくらい育てばいいな〜。節約にもなるし。

外出自粛で人と接することが少なくなると、こうやって植物やら動物に目がいくんでしょうか。

 

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)41日目:ファーマーズマーケット

都市封鎖41日目:5月2日(土) 感染者数:620人(前日比1人増)

久しぶりにいつも行くカカアコのファーマーズマーケットに行ってきました。ここは、毎週土曜日午前8時〜正午まで開催されます。

今まではジムの帰りに立ち寄って、一週間分の新鮮な野菜を買っていました。スーパーで買うより安いですし、新鮮なのでレタスなども冷蔵庫の野菜室に入れておけば2〜3週間はもちます。知らない野菜のことを教えてもらったり、どうやって調理するのかなども、栽培している人から直接教えてもらうという楽しみもありました。

 

が、今はすっかり様変わりしてしまいました。密にならないように、テントの中には2人までしか入ることができません。1.8メートルのソーシャルディスタンシングを保ちながら、テントに入るまで地面にチョークで書かれた円の中に立って、長い列に並びます。テントに入ると、野菜などに直接手を触れないように使い捨てのビニール手袋を渡されるか、お店の人がビニール手袋を着用した手でとってくれます。敷地内には、簡易手洗い所もあって、石鹸を使って自由に手を洗うことができます。

という訳で、時間がかかることといったらありません。今日は、各種野菜とサワドーブレッドを買うだけで、なんと1時間30分ほどかかってしまいました。朝とはいえ、炎天下でずっと立ちっぱなしなので結構疲れます。以前なら30分ほどで終わっていた程度のお買い物なんですけどね。

スーパーもそうですが、いろいろと手間や手順があるので、時間がかかります。来週は、ドライブスルーのファーマーズマーケットを利用しようと思います。

 

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)38日目:ニューノーマル

都市封鎖38日目:4月29日(水) 感染者数:613人(前日比4人増)

3月23日にホノルル市のロックダウンが始まってから、私の生活もいろいろと変わりました。外出自粛中なので、外出が減ったことはもちろんですが、そのほかに生活する上で気持ちの部分でも変化があったように思います。

例えば、家と車の鍵そして携帯電話とマスクが、外出時の新三種の神器となりました。外出先では、マスクをしていない人をまるで凶悪犯を見るかのような目で見ている私がいます。スーパーに行くと、バスケットやカートが除菌されているかどうか、厳しい目でチェックします。買い物はできるだけ素早く済ませて、可能なら野菜でも何でもインターネットで買っています。

ドラッグストアやスーパーは時短営業中で、大概午前中に「クプナアワー(お年寄りや身体の不自由な人の専用時間)」があるので、家を出る前に営業時間の確認が必要です。レストランも同じように変則的な営業時間ですし、もちろん店内での食事はできないので、テイクアウトのみの利用です。

友人との会話は、もっぱらテキストや電話、たまにZoomなんかも使っています。仕事の打ち合わせも、ほとんど電話かZoomです。

いつか近い将来、このロックダウンが解除される時がくると思うのですが、解除されても決してロックダウン前の生活に戻ることはないかと思います。きっと「ニューノーマル(新しい日常)」が始まります。それがどんな不便で不自由なものであれ、人の命に関わっていることと、真摯に受け止めて暮らしていこうと思います。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)34日目:州からのお達し

都市封鎖34日目:4月25日(土) 感染者数:604人(前日比3人増)

先日、ホノルル市から都市封鎖延長の発表があったので、今更という感じではありますが、ホノルル州も都市封鎖を5月31日まで延長することになり、イゲ知事が記者会見を行いました。都市封鎖発表も都市封鎖延長発表も、ホノルル市が先行しているので、心の準備はできているとは言うものの、やはり何かズシンとくるものがあります。

振り返ってみると、3月はバタバと過ぎていきました。楽しみにしていたイタリア旅行を中止して、都市封鎖がどういうものかわからないながらも準備らしきことをして、海外から帰ってくる友人の自宅待機のお手伝い。生まれて初めての都市封鎖なので、全てが手探り状態でした。

4月は新しい生活パターンの確立をしながらも、将来の生活が心配になってきました。このままいくと、2ヶ月目になる5月はどうなるのでしょうか。「Stay at Home, Work from Home Order(自宅待機、在宅勤務の行政命令)」が始まった頃は、「毎日することもないだろうから、ブログを書いて、積読本を読んで、家の片付けをして、たまった事を全部済ませよう」と、今までやりたくてもできなかったことを野心的に片付けるつもりだったのですが、なかなかできないでいます。仕事もほとんどない今、「時間がない」というのは、言い訳でしかありません。人と接したり、仕事がないのでストレスフリーでもあるので、やはりこの機会に、普段できないことをやらないと。。。少なくとも、毎日のブログ継続、そして一週間に一冊は本を読みたいですね。

この新型コロナウイルス禍による自宅待機が終わったときに「大変だったけど、普段できないことができて充実した日々だった」と回顧できるようになっていたいと思う今日この頃です。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)33日目:花に癒される

都市封鎖33日目:4月24日(金) 感染者数:601人(前日比5人増)

都市封鎖が始まってから毎朝歩くようになりました。朝の早い時間、住宅街を歩いています。人も車も少ない静かな朝の澄んだ空気が心地よく、鳥のチュンチュンと鳴く声が耳に響きます。

そして、なんと言っても、お家の庭や街路樹に咲く花の素敵なこと。よく「常夏のハワイ」と言われるのですが、ハワイにも一応季節はあります。四季はありませんが、夏と冬で咲く花も少し違いますし、春から夏にかけて咲く花も多いような気がします。

 

都市封鎖が始まった3月末頃からちらほらと見かけるようになったプルメリアも、今では満開です。そして、最近ではシャワーツリーの花も見かけるようになりました。

 

ハワイらしいハイビスカスやバード・オブ・パラダイス(極楽鳥花)も咲いています。

 

悲恋花とも呼ばれる半円形のナウパカは、私の好きな花でもあります。

散歩は短調なものですが、こうやって色鮮やかな花を見ると、心が穏やかにそしてウキウキとしてきます。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)32日目:自然な生活

都市封鎖32日目:4月23日(木) 感染者数:596人(前日比4人増)

今の生活って、とても特殊な生活だと思うんです。来る日も来る日も目覚まし時計をかけずに、目が覚めれば起きて、朝ごはんを食べて、誰とも会わず、仕事のアポもなく、クライアントと話すこともなく、撮影もない。昼ごはんを食べて、お昼寝して(これはしない人の方が多いらしいです)、少ししたら夕食の時間がきて就寝。スケジュール管理のソフトウェアは3月からほぼ真っ白な状態。

小学生の時の長かった夏休み中も、朝のラジオ体操があったりしましたよね。学生時代も就職してからも、毎朝目覚まし時計に叩き起こされていました。こんなに長い間目覚まし時計のない生活というのは、幼稚園に入園して以来のような気がします。

外出自粛で不自由ではあるものの、何の制約もなく、自由に使える時間だけはたくさんあります。仕事はボチボチとしかなく、新型コロナウイルスや将来を考えると不安もありますが、毎日お昼寝もできるのんびりした暮らしです。

こういう暮らしの中で気付いたのですが、私は7~8時間寝ると、次の日の朝の目覚めがとてもすっきりしています。朝は、簡単にスムージーで済ませないで、ちゃんと朝ごはんを食べて、昼ごはんもしっかり食べると、間食なしに晩ごはんまで過ごせます。きっと、これが私の身体にあった自然な姿なんだと思います。そう思うと、今までどんなに無理をしてきたことか。これからは、もう少し自分にあった自然な生活をしたいと思います。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)27日目:ファーマーズマーケットもドライブスルー

都市封鎖27日目:4月18日(土) 感染者数:574人(前日比21人増)

新型コロナウイルス感染者が2桁台で増えている今、出来るだけ外出は控えています。食料品の買い出しも、週に一回程度。スーパーに行けば、一応なんでも揃うのですが、毎週行っていたファーマーズマーケットでのお買い物が恋しくなっていました。ファーマーズマーケットの野菜は、スーパーで買うハワイ産野菜より安いですし、何よりも新鮮なのが魅力です。アメリカ本土からやってくるレタスは、2~3日もすると萎れてきて、冷蔵庫に入れていても一週間もつかもたないかです。ハワイ産レタスは、冷蔵庫の野菜室に入れておくと、最低でも2週間、うまくいくと3週間はもちます。

毎週土曜日にダイヤモンドヘッド近くのカピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)で開催されていたファーマーズマーケットは、多分ハワイ州最大のファーマーズマーケットです。規模が大き過ぎるので、6フィート(約1.8メートル)のソーシャルディスタンシングを取るのは難しいという判断のせいか、3月半ばから開催されていません。レストランからの注文も減っているはずですし、農家も困っている訳です。

そこで、KCCのファーマーズマーケットを主催しているハワイ・ファーム・ビューローが、一週間前に買いたい野菜や関連商品を予約購入して、当日はドライブスルーで受け取るだけという「Farm to Car(農園から車へ)」を始めました。野菜の予約購入は、ウェブサイトからです。ファーマーズマーケットで、農家の人から知らない野菜のことを教えてもらったり、調理の仕方を教えてもらったりすることができないのは寂しいですが、とりあえず野菜を買えるのは嬉しいことです。

が、超人気のこのサイト、なかなかアクセスできません。失業保険のサイトと同じくらいのアクセス率ではないかと思うほどです。野菜を手に取って吟味することもできないですし、注文の最低金額が25ドルなので、普段ならそんなに買うこともない野菜を買ってみたりしました。

ウェブサイトへのアクセスに比べたら、当日のドライブスルーの簡単なこと。ピックアップ時間は午前9時から正午なので、10時頃に行ったら、前に数台の車がいましたが、待ち時間は3分ほど。購入確認のメールを携帯で見せたら、真っ赤なエコバッグに入った商品をもらうことができ、全行程5分ほどで終了しました。これなら是非来週も利用したいのですが、果たしてサイトにアクセルできるのかどうかが鍵になりそうですね。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)26日目:散歩のモチベーション作り

都市封鎖26日目:4月17日(金) 感染者数:553人(前日比13人増)

毎日の散歩は、それなりに楽しいのですが、ただ近所を歩くだけの散歩だと、なかなかモチベーションの維持が難しく、起床時間が微妙に遅くなってきています。

これではいけないと、苦肉の策として、「目的のある散歩」をすることにしました。とはいえ、外出自粛中の上、朝も早いので選択肢はかなり狭まってきます。ジムもスターバックスも閉まっています。スーパーも開店直後は、クプナアワーと言って、60歳以上の人や疾患の人だけの特別時間なので、入ることができません。

あそこでもない、ここでもないといろいろ考えて思いついたのが、カメのパン屋さん「ホヌ・ベーカリー」です。距離的にも、片道約1マイル(1.6キロメートル)弱なので、往復で大体3キロメートルといい感じです。カメのパン屋さんについては、以前ブログに書きましたので、こちらをご覧くださいね。

ビニールの手提げ袋をぶら下げて帰ってくるのが嫌だったので、旅行用の軽いバックパックを背中に背負ってのウォーキングとなりました。ホヌパン以外にもクロワッサンなどを買ってきました。家に帰ってくると、ホヌは若干潰れて歪んでいましたが、お味はいつもの濃厚だけど軽い甘さとふわふわのパンで美味しかったです。

この「目的のある散歩」は病みつきになりそうです。っていうか、目の前にニンジンをぶら下げられないと歩かない自分が情けない。。。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)25日目:変わり果てたワイキキの姿

都市封鎖25日目:4月16日(木) 感染者数:541人(前日比11人増)

3月23日にロックダウンが始まってから初めてワイキキの目抜き通り、カラカウア通りを歩きました。友人や知人のインスタグラムやフェイスブックを見て、閑散としたワイキキの様子は理解していたつもりでしたが、実際に目の当たりにすると、かなりショックでした。

年に何度か歩行者天国にしてイベントが開催される時以外は、真夜中でも車の往来があるカラカウア通りを走る車は数える程。歩道にも人はまばらです。それよりも何よりも、モアナ・サーフライダーやマリオット、ハイアットといった大手ホテルが休業、高級ブティックも全て閉まっています。防犯のためか、ショーウィンドウには木の板が打ち付けられている店もあります。オープンしているのは、ABCストアのようなコンビニと数軒のレストランだけです。

荒涼としたワイキキの中でも、変わらないのは水平線に沈む夕日でした。世界中からワイキキにやって来る大勢の観光客のみなさんと一緒にこの夕日を一緒に見ることができる日はいつになるのでしょうか。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)23日目:アンネ・フランク

都市封鎖23日目:4月14日(火) 感染者数:517人(前日比13人増)

私は、小さい頃から読書が大好きな文学少女でした。多読乱読だったのですが、その中でも大好きだったのは、「若草物語」「ジェン・エア」「嵐が丘」「アンネの日記」「秘密の花園」などでした。つまりは、ちょっとおませな夢見る夢子だった訳です。

今朝の散歩の途中に、ふと第二次世界大戦中にドイツ軍からの迫害を避けるためにオランダの隠れ家で2年間も過ごしたアンネ・フランクのことが思い浮かびました。今の私の生活は、彼女が強いられた生活とはほど遠い生活です。友人との食事や美容院に行ったり、ビーチで寝そべることはできませんが、好きな時に散歩はできますし、必要最低限のお買い物もできます。友人とはテキストやZOOMなどで連絡を取り合うことができています。そして、何よりハワイの青い空を見ることができます。

ただ、既に都市封鎖が始まってから3週間が過ぎ、まだあと2週間、もしくはそれ以上続くかと思うと、ちょっと憂鬱になってきます。3月23日にホノルル市での都市封鎖が始まってから、ブログを毎日書き始めました。最初は、記録用にと思ったのですが、もしかしたらこういう自由がない環境の中、何らかの形でアウトプットする欲求に駆られたのかもしれません。それは、アンネ・フランクが、架空の友人のキティへの手紙形式で日記を書いたことに通じるものがあるのかもなどと妄想しながらの今朝の散歩でした。