隣島がまた遠くなりました

8月6日(木) 累計感染者数:2,914人*(前日比152人増) *データ調整済
ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)から137日目

今週初めから新型コロナウイルスの感染者数が3桁となり、一向に減少する様子がありません。感染者数のほとんどがオアフ島であることを考えると、隣島の人びとが心配するのも当然と言えば当然です。

8月11日(火)以降にオアフ島から隣島を訪れる場合、14日間の自己隔離が義務付けられることになりました。感染者の少ない隣島からオアフ島を訪れる場合は、自己隔離の必要はありません。

ハワイ州では9月1日以降、到着前に新型コロナウイルスの陰性証明提示をすれば14日間の自己隔離を免除する予定ですが、本日の記者会見でイゲ知事は予定を先送りする可能性を示唆しました。

やっと島間の行き来が自由になったと思ったのも束の間。またオアフ島に閉じ込められてしまいました。オアフ島の中では自由に過ごしているので不便は感じませんが、どこにも行けない閉塞感を感じるのは私だけでしょうか。

2021年のカレンダー

8月5日(水) 累計感染者数:2,763人*(前日比173人増) *データ調整済
ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)から136日目

気付いたら、2020年も半ばを過ぎてしまいました。3月末のロックダウン(都市封鎖)が始まってから、月日の経つのが早いこと早いこと。最近は、あっという間に一週間、一ヶ月が過ぎていくような気がします。

2020年を諦めたわけでもないですが、ふと目についた2021年のカレンダー。ロングス(CVS)では既に各種カレンダーが並んでいます。

最近では滅多に手に取ることもなくなってしまったのですが、実は私はキルターで、ハワイアンキルトをやっていたんです。そのきっかけになったのが、アンのハワイアンキルトのアン先生。当時は、同じ職場で働いていました。

そのアン先生がデザインして制作したハワイアンキルトが、ハワイの老舗出版社のアイランドヘリテージが毎年出している「ハワイのキルト(Quilts of Hawaii)」の4月のページに出ていました。落ち着いた色のサンプラーズキルトでとても素敵です。

ハワイのロングス(CVS)各店やウェブで購入できるようです。

大好きなキルトを職業にして活躍しているアン先生はかっこいいな〜といつも思っています。好きなことを仕事にするのか、仕事だから好きになるのか。どちらが先なんでしょうね。

そろそろマンゴーも終わりかな

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)135日目:8月4日(火)
感染者数:2,591人(前日比144人増)

今年は、友人からマンゴーをたくさんいただきましたし、チャイナタウンで買ったりもしたので、いろいろな種類のマンゴーをかなりいただきました。

散歩していても、マンゴーがたわわに実った木をよく見かけたので、今年はマンゴーの当たり年かと思っていたのですが、そうでもないらしいです。

そろそろ今年のマンゴーの季節は終わりを告げようとしています。新型コロナウイルスは、まだまだ蔓延中です。早くこちらも収束して欲しいものです。

え、あのグルメなチーズ屋さんがここに?

8月3日(月) 累計感染者数:2,448人*(前日比207人増) *データ調整済
ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)から134日目

最近とっても混んでいてすっかり足が遠のいているカカアコのファーマーズマーケットですが、先週末、久しぶりに行ってきました。お買い物の目的はハワイ島のカムエラトマトとハワイカイの尾辻ファームのレタスです。

尾辻ファームのテントに向かう時に、ふとチーズ屋さん「ネイキッド・カウ・デイリー・ファーム&クリーマリー」のテントが目に入りました。今まで全く気づかなかったので、新しく出店したのかなと思って聞いたら、なんと去年の10月頃から出店しているそうです。

ネイキッド・カウでは、13年前からホルモンや抗生物質を使わずに牛を育て、チーズやバター、クリームやヨーグルトなどを製造しています。スーパーのグルメコーナーなどで商品は時々見かけたことがありました。

現在はハワイ島のハヴィに牧場があり、オアフ島では製品作りのみを行っているそうです。

家の冷蔵庫にはバターの在庫があるので、ソフトチーズのスプレッドを買うことにしました。キムチやらマンゴー・ハバネロなどの辛い系が結構ありましたが、初回なので大人しくカントリー・ディルに挑戦。

あっさりとしたソフトチーズにディルの味が効いていて、なかなか美味しいです。原材料は、牛乳、乳酸菌、酵素、ディル、玉ねぎ、レモンペッパー、バッファローソース、塩だけで、保存料などの合成物質は何も入っていません。柔らかいので、冷蔵庫からすぐ出してパンに塗れるのもグッドです。

ちょっと迷ったのですが、ヨーグルトも買ってみることにしました。ヨーグルトは、カスピ海ヨーグルトのような粘着性のあるとろーりとした食感で酸味少なめのヨーグルトで食べやすくなっています。

今まで全く気づかなかったお店ですが、これからはちょこちょこ立ち寄ってみようと思います。次はぜひバターを食してみたいと思います。

ネイキッド・カウ・デイリー・ファーム&クリーマリー
Naked Cow Dairy Farm & Creamery
電話番号:808-479-6991
URL: https://www.nakedcowdairyhawaii.com/
Instagram: https://www.instagram.com/nakedcowdairyhawaii/
Facebook: https://www.facebook.com/Nakedcow

トルコへ小旅行。。。のつもり @Istanbul Hawaii

8月2日(日) 累計感染者数:2,242人(前日比45人増)
ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)から133日目

ずっと前にテレビか何かでトルコのメヴレヴィー教団のぐるぐる回る旋回舞踏を見て、ぜひ一度トルコを訪れてみたいと思っていました。その後、トルコは政治的に不安定になって治安も悪くなり、トルコへの旅行は未だ実現していません。

というか、新型コロナウイルスがまだまだ猛威を奮っている今、いつオアフ島から脱出できるのかもわからない状況となってきました。

そんな中、行けないトルコが来てくれました。あ、正確にはトルコ料理レストラン「イスタンブール・ハワイ」がオープンしました。場所は、カカアコのワードビレッジ内アナハです。ちょうどホールフーズマーケットの向かい(ダイヤモンドヘッド側)になります。

半年ほど会っていなかった友人と行ったのですが、レストラン内は天井も高く、広々としていて、隣のテーブルとの距離も十分あります。カウンター席やテラス席もあるので、一緒に行く人や状況に応じて席を選ぶことができます。

友人も私もトルコには行ったことがなく、全くなんの知識もなかったのですが、メニューを見たり、お店の人の話を聞いていると、トルコ料理は地中海料理や中近東料理にかなり近いようです。なんでもトルコ料理は、世界三大料理の一つだそうで、後の二つは中華料理とフランス料理とのこと。ちょっと意外ですよね。

各種前菜があってどれも美味しそうだったので、盛り合わせのメゼ・プラターにしました。一番手前から時計回りに、ペイニール(トルコの代表的なチーズ)とスイカ、ウォーター・ボレック(生チーズとパセリを包んだスナックパイ)、ババガナッシュ(ナスのディップ)、フムス(ひよこ豆をペースト状にしたディップ)、ムハンマラ(唐辛子とクルミのディップ)、そしてピタパンが大きなお皿に乗ってきました。

ワインと一緒に美味しくいただくことのできる前菜ばかりです。今までフムスやババガナッシュは食べたことがあるのですが、ここのフムスとババガナッシュは今まで食べたものより味の奥行きが深く、「きっとこれが本場の味なんだろうな」と思わせる何かがあります。ペイニールは羊の乳を使ったチーズなので、フェタチーズに近いです。色は白く、独特の匂いがあり、水分を抜いたヨーグルトのような食感。水気の多いスイカとは相性ぴったりです。

バーに座って、ワインやビールと一緒にこのプレートだけをいただくのもいいかもしれません。

前菜が野菜中心でヘルシーだったので、メインは何かお肉をということで、自家製マンティにしました。メニューには、クノア・キャトル・カンパニーの牧草飼育牛の肉を使ったダンプリング(餃子)と書いてありました。マンティというのは餃子だと理解した私たちは、てっきり中華料理の焼き餃子みたいなのが出てくると思っていました。

が、実際に出てきたのは全く違っていて、ちょっとびっくり。一口サイズのラビオリのようなマンティの上にはヨーグルトがかけられ、その上にはオレンジ色の焦がしたマラスペッパーが。びっくりしたのは見かけだけではなく、一口食べてまたびっくり。今まで食べたことのない味ですが、ビーフの風味とヨーグルトがよく合い、そこにほとんど辛味を感じないマラスペッパーがアクセントになっています。おっかなびっくりで食べ始めた私たちですが、最後はパンでソースをいただき、しっかり完食しました。

4人前はあるかと思われる前菜を2人で食べたので、結構お腹いっぱいだったのですが、デザートは外せません。バカラヴァが美味しいとは聞いていたのですが、せっかくなので何か違うものを食べようということになり、シェフ・マム・ニリズ・ストル・ケーキにしました。シェフのお母さんのレシピのミルクケーキのようです。フランスのヴァローナのダークチョコレートを使ったケーキにはハワイ産のカカオニブ、そして蜂蜜のアイスクリームが添えられています。見かけほど甘くなく、こちらも完食。というか、私が結構食べちゃいました。

初めてのレストランで初めての料理をいただいて、ちょっとドキドキした夕食になりました。こういう外からの刺激は必要ですよね。早く旅行に行きたいなぁとつくづく思いました。

イスタンブール・ハワイ Istanbul Hawaii
住所:1108 Auahi Street, Honolulu, HI 96814
電話番号:808-772-4440
URL: http://istanbulhawaii.com/
Instagram: https://www.instagram.com/istanbulhawaii/
Facebook: https://www.facebook.com/istanbulhawaii
Twitter: https://twitter.com/istanbulhawaii

密にならないでハッピーアワーを楽しめる場所 @Deck.

8月1日(土) 累計感染者数:2,197人(前日比87人増)
ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)から132日目

ここ3〜4日ほど新型コロナウイルスの新規感染者数が増加してきているので、外食の際の場所選びには気を使います。テーブルとテーブルの間の間隔やお店のコロナ対策など、チェック点がいくつかあります。医学博士の友人は、外食の際には屋外のテーブルでしか食事をしないと言います。なるほど屋外だと密になりにくいですよね。

今日はクィーン カピオラニ ホテルの3階のデックで食事をしてきたのですが、レストランの半分ほどが屋外で、屋内部分も壁がないのでほぼ屋外状態です。ダイヤモンドヘッドを正面に見ながら食事ができる最高のロケーション。特に今夜は北東の貿易風が心地よかったです。ちなみに午後3時から午後6時までのハッピアワーでは、バースナックと前菜(冷&温)と蒸留酒、デックで人気のマイタイとリリコイマルガリータ、ビールとグラスワインが全て50%割引となります。

ハワイ島で育ち、ボストンでも経験を積んだシェフのブラッドリー・ブライアンは、ハワイの食材や伝統料理をうまくメニューに取り入れています。

まずは、デックで人気のリリコイマルガリータ。テキーラベースで、コアントローとリリコイジュースにライムが添えられます。グラスの縁にはリヒムイソルト。

前菜のフムスはひよこ豆ではなく、ハワイ島コナ産のウル(ブレッドフルーツ)を使っています。ウルは、ひよこ豆よりあっさりした味ですが、どっしりとした粘着性のある食感です。ピタブレッドより野菜との方が相性がいいみたいです。

私のお気に入りの一つの「Fish and Poi」は、ねっとりとしたポイの上にイナモナ(ククイの実)、オゴ(黒い海藻)、醤油を使ったハワイスタイルのポケがのっています。スイートオニオンとネギとカリカリのガーリックと一緒にいただきます。ポイはフレッシュなポイであっさりとしています。ハワイのポイ好きは作ってから一日おいた「デイオールド(Day Old)」と呼ばれる酸味の強いポイを好んで食べるのですが、このお料理にも「デイオールド」はきっとよく合うと思います。

カウアイ島のワイポリのベビーロメインレタスを小さく切ってサラダに。たっぷりのブルーチーズが嬉しいです。

下手っぴな写真なので、お好み焼きにも見えるお料理ですが、サワードウブレッドの上に自家燻製のマグロとアボカド。ソースは少し甘めの蒲焼のタレとシラチャーのアイオリソースです。彩りに豆の芽とぶぶあられがのっています。

ビールのお供に欠かせないカラマリ。カラマンシをしぼって、塩味の効いた柚子胡椒のタルタルソースと一緒にどうぞ。写真ではよく見えませんが、巨大シシトウも入ってます。

甘いグアバゼリーを使って自家燻煙したポークです。ピクルス(大根のお漬物)の酸味と塩味はがアクセント。そしてぶぶあられのプチプチした食感が加わります。

自家燻煙したポークリブ。付け合わせのコールスローが、キャベツではなく、パームオブハーツとウォーターメロンラディッシュを使っていて、コリコリした食感を楽しめます。ニンニク炒飯もついてきて、ボリュームたっぷりの夕食です。

カウアイ島のエビを使ったクリーミーなカレーです。ローストしたカボチャとなすの甘みとスパイシーなカレーがよく合います。

デックのシグネチャー料理のハンバーガーは、ハワイ島のクノア牧場の牧草飼育牛を使用しています。ベーコンのアイオリソースと甘さと酸味を兼ね備えたトマトジャム、トロリと溶けたチェダーチーズ、そしてオニオンフライとボリュームたっぷりのハンバーガーです。

ハワイの地元英字新聞でグルメの記事を書いている友人が「ここにきたら絶対これを注文しなくちゃ」と言って注文したトリュフのフレンチフライ。カラッと揚げたフレンチフライにほんのりと香るトリュフオイルと控えめなパルメザンチーズ。アイオリもついてきますが、トリュフの香りを楽しむためにも、何もつけずにそのままで食べるのがおすすめです。

甘すぎなず、ベタベタしていないブレッドプディング。

自宅待機中に家で作った人も多かったバスク風チーズケーキですが、デックではコロナ禍前からの定番デザート。ハワイのグルメたちのお気に入りです。

ハワイでは珍しいセミフレッド。ココナッツのフレークと蜂蜜がかかっています。5分ほど待ってから少し溶けると甘さが強くなるので、蜂蜜なしでもいただけます。

貿易風に吹かれながらダイヤモンドヘッドを眺め、友人と一緒にお料理をつまんでビールやカクテルをいただく午後のひと時。現実逃避の時間でもありました。

現在、クィーン カピオラニ ホテルは休業中ですので、車は向かいのホノルル動物園の駐車場に停めるのがおすすめです。

デック Deck.
住所:150 Kapahulu Avenue, Honolulu, HI 96815
電話番号:808-931-4488
URL: https://deckwaikiki.com
Instagram: https://www.instagram.com/deckwaikiki/
Facebook: https://www.facebook.com/vinohawaii/

初めてのルビーチョコレート

7月31日(金) 累計感染者数:2,111人*(前日比123人増) *データ調整済
ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)から131日目

6月から予約制でオープンしていたアラモアナセンターニーマン・マーカス ハワイが、やっと完全オープンしました。

デパートには予約など取ることなくブラッと入って、商品を眺めたり手に取ったりしたいですよね。あ、今の状況だとあまり商品を触ったりするのはよくないか。

3階のエピキュア(グルメ)コーナーには、ハワイではここだけでしか扱っていないような商品がたくさんあるので要チェックです。

今日は、ニューヨーク発のグルメチョコレートブランド「フレアーショコラティエ(FLAIR Chocolatier)」の「ホノルル(Honolulu)」と「東京(Tokyo)」をゲット。

「ホノルル(Honolulu)」は、ベルギー産ダークチョコにドライマンゴーとドライパイナップルそしてマカダミアナッツを使用。柔らかいマンゴーとパイナップルの甘み、そしてカリッとした歯応えのマカダミアナッツのバランスが絶妙です。ダークチョコにも負けないマカダミアナッツの存在感がいい感じを出しています。

ピンク色の「東京(Tokyo)」は、着色したホワイトチョコではなく、貴重なルビーチョコレートを使っています。ルビーカカオを原料とするルビーチョコレートは、スイスのバリー・カレボー社によって開発されました。私はこのルビーチョコレートを初めて食べたのですが、色はピンク色、味はベリーのような酸味がありました。そのルビーチョコレートに玄米の歯応えにほんの少しの抹茶味を加えた「東京(Tokyo)」は、お味も見た目も素敵なチョコレートです。

ハワイではニーマンマーカスでしか買えないチョコレート。ハワイのお土産に日本に持って行ったら喜んでもらえそうですが、次回日本に行けるのはいつの日になるやら。

ニーマン・マーカス ハワイ  Neiman Marcus Honolulu
住所:1450 Ala Moana Boulevard, Honolulu, HI 96814
電話番号:808-951-8887
URL: http://jp.neimanmarcushawaii.com
Instagram: https://www.instagram.com/neimanmarcushawaii/
Facebook: https://www.facebook.com/NeimanMarcusHawaiiJP

シェフの有言実行 @Paris.Hawaii

7月30日(木) 累計感染者数:1,987人(前日比124人増)
ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)から130日目

先日Paris.Hawaiiに食事に行った際に「未定ですが、持ち帰り用の自家製パンとシーアスパラガス入りバターの販売も考えていて、バスクチーズケーキの試作も取り組んでいます」と語っていた山中シェフ。

未定とのことだったので、まだ先のことかなぁと思っていたら、なんともう既に販売が始まっていました。

フランスのパン屋のラッピングを彷彿させる素朴なラッピングがいい感じです。

中には、直径20センチは優にあるパリハワイの自家製パン。シーアスパラガス入りバターは小瓶にたっぷりと入っています。

早速切ったパンにバターを塗ってみました。

お店での切り方とはちょっと違っていますが、味はお店と全く同じです。シーアスパラガスバターの塩味がアクセントになって美味しい!

でも、こんなに大きなパンを一度には食べれないので、山中シェフからのアドバイスに従って冷凍保存します。冷凍したほうが乾燥せずに品質を保てるそうです。温めるときは、強火にすると中が温まる前に焦げるので、弱〜中火でじっくりオーブンで再加熱。その際に霧吹きで少し濡らしてから焼くのがオススメとのこと。パンを温めるのにも極意があるようです。

ロックダウン中には、家でバスクチーズケーキを焼くのが流行ったこともあり、インスタグラムでも時折見かけました。手軽に焼けるので、私もアメリカのグルメな雑誌「ボナペティ(Bon Appétite)」のレシピで何度か焼いたりしました。バスクで本場のチーズケーキを食べたことがないのでよくわからないのですが、味もそこそこいけてるのではと自負していました。

が、山中シェフのバスクチーズケーキは全く違っていました。

ケーキもパンと同じように素朴なラッピングです。お洒落なラッピングなので、ギフトにも活用できますよね。

中には、直径20センチほどのバスクチーズケーキ。とてもコクのある味なので、何か特別なチーズを使っているのかと思ったら、普通のクリームチーズだそうです。が、やはり生クリームの量や焼き方が違うようです。確かに表面は結構しっかり焦げていて、焦げ味が中のクリーム部分の甘さと非常によくマッチしています。焦げ味とコクのある甘味の絶妙なバランスです。

ちょっとお誕生日用にアレンジすると、こんなに素敵になります。

有言実行のシェフが次に展開するのは自家製パンのサンドイッチとかプリンだとか。新型コロナウイルスの影響でヨーロッパに行けない今、パリの街角のパン屋さんやお惣菜屋さんで売っているようなシンプルだけど極上なサンドイッチなんかをハワイで食べることができるようになれば至福だな。

パリハワイ Paris.Hawaii
住所:413 Seaside Avenue, 2F, Honolulu, HI 96815
電話番号:808-212-9282
URL: http://www.paris-hawaii.us
Instagram: https://www.instagram.com/paris.hawaii/
Facebook: https://www.facebook.com/Paris.Hawaii/
Twitter: https://twitter.com/parishawaii808

🇯🇵🇮🇹🇺🇸テイクアウトのすすめ @Vino Italian Tapas and Wine Bar

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)129日目:7月29日(水)
感染者数:1,263人*(前日比109人増) *データに調整が入りました。

ハワイ州の新規コロナウイルス感染者数が初めて3桁になりました。7月に入ってから徐々に上昇傾向にありましたが、100人を超えるとは思ってもいませんでした。

レストランは通常通り営業していますが、レストランでの食事が心配な人はテイクアウトの利用が多くなることが予想されます。そこで、一軒のレストランでお寿司とイタリア料理とアメリカ料理(ステーキ)を一度にテイクアウトできるお店を紹介します。ハワイにはインターナショナルな家庭も多く、家族の中にはお寿司が好きな人もいればステーキが食べたい人もいたりして、なかなか意見がまとまらない時もVino Italian Tapas and Wine Barなら安心です。

現在Vinoのキッチンでは、Sansei Seafood Restaurant & Sushi BarとD.K. Steakhouseのシェフが期間限定で働いています。実は、この3軒のレストランは、ハワイの有名シェフのD.K. コダマさんが経営しています。SanseiとD.K. Steakhouseは、ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ内にレストランがあるのですが、現在ホテルが閉鎖中ですので営業できません。ということで、シェフがVinoのキッチンに引っ越してきたという訳です。

Sanseiのちらし寿司($19.95)は、直径20センチはゆうにある大きなお寿司です。マグロ、ハマチ、鮭、麹に漬け込んだカジキマグロ、スパイシーツナ、マサゴ、たまご、そしてお漬物がついています。お魚はハワイ近海で獲れたものを中心に新鮮なお魚ばかりです。中でも、麹に漬け込んだカジキマグロは絶品です! あっさり味のカジキマグロのうまみを麹が上手く引き出しています。ちなみに二人で食べてもたっぷりのボリュームですので、注文の際にはご注意くださいね。

創作寿司で有名なSansseiの巻き寿司には定評があります。もちろんバラバラでも注文できますが、お得なさくらプレート($48)には、Sansei特製スパイシークラブロール、裏巻きスタイルのタカロール、裏巻きスタイルのスパイシーツナロール、そして握り寿司各種が並んでいます。日本のお寿司屋さんでは絶対に食べることができないような巻き寿司ばかりです。麹に漬け込んだカジキマグロも握り寿司として入っています。

Sanseiのシグネチャー巻き寿司6種を集めたSansei-tional($75)は豪華で家族での集まりにぴったりです。中でも、甘酸っぱいタイのチリソースと一緒に食べるドラゴンフライロールやウナギのタレをつけて食べる69ロールは圧巻です。中でもドラゴンフライロールは、香草が入っていて、タイのチリソースとよく合います。お寿司がこんなに進化してしまうとは驚くばかりです。いつもの太巻きや助六に飽きたらぜひ試してみたいお寿司です。

Vinoでは、シェフのキース・エンドウによる2人前のテイクアウト「Vino for Two($58)」を日替わりで出しているのですが、これは絶対に3〜4人前はあります。

まずはチーズとサラミがたっぷりのイタリアンチョップサラダ。

パスタは、あっさりとしたボロネーズソースのペンネと

しっかりしたレモンバター味のシュリンプスキャンピ。

メインの蒸し煮にしたショートリブには芽キャベツが添えられています。サニーサイドアップの卵をグレイビーソースがわりにショートリブに絡めて、さっぱりとした赤キャベツの酢漬けと一緒にどうぞ。

このお値段でこのボリュームなのに、デザートももちろんついてきます。キャラメルソースたっぷりのタルトタタンは、バニラアイスクリームを添えてアラモードにすると一層味が引き立ちます。

D.K. Steakhouseのテイクアウトメニューは、全てアラカルトになります。ホルモン剤や抗生物質など一切使っていないオールナチュラルの熟成骨付きプライムリブアイステーキは約620グラムほどあります。D. Steakhouseのシグネチャーディッシュです。

付け合わせには、ロブスターとエビがたっぷり入ったマッシュポテトがオススメです。オーナーシェフのD.K. コダマさんがカナダのウィスラーで食べたロブスターのマッシュポテトに全くロブスターが入っていなかったことに憤慨して、自分のレストランではロブスターがたっぷり入ったマッシュポテトを出すことに決めたという逸話の残っているメニューです。確かにポテトよりロブスターとエビの量の方が多めです。

お野菜は、シェフのキース・エンドウのシグネチャーディッシュの芽キャベツです。

お得感満載のテイクアウトメニューは、事前にオーダーすると午後4時から午後7時30分の間にピックアップできます。車を駐車場に停めて店内でピックアップすることもできますし、South Streetでのカーブピックアップもできます。テイクアウトの際には、ワインも購入することができますのでワインリストもチェックしてくださいね。

ヴィノ・イタリアン・タパス&ワイン・バー Vino Italian Tapas & Wine Bar
住所:500 Ala Moana Blvd., #6F, Honolulu, HI 96813
電話番号:808-524-8466
URL: https://dkrestaurants.com/index.php/restaurants/vino
テイクアウトメニューURL: https://dkrestaurants.com
Instagram: https://www.instagram.com/vinohawaii/
Facebook: https://www.facebook.com/vinohawaii/

ちょっと元気になってきた保護猫

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)128日目:7月28日(火)
感染者数:1,757人*(前日比47人増) *データ調整が入りました 

ボーちゃん(Beau)の下痢が快復へ向かっているようです。動物愛護団体のハワイアン・ヒューメイン・ソサエティ(Hawaiian Humane Society)で獣医に診てもらい、5日間のお薬とプロバイオティックのキャットフード、そしてビオフェルミンのようなニオイのするプロバイオティックのサプリメントをもらいました。

やはり早くに母猫と別れてハワイアン・ヒューメイン・ソサエティ(Hawaiian Humane Society)に連れてこられ、キャットフードを食べるしかない子猫は下痢になりやすいようです。ボーちゃんの下痢はかなりひどいようで、大人しく座っていることが多かったのですが、最近は少し活動的になってきたように思います。

早く快復して子猫らしさを取り戻すことを願っています。以前はキツかった目つきですが、少し優しくなったようなきがするのは(里)親バカでしょうか?!