ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)69日目:チェーンメールみたいな(2)

都市封鎖69日目:5月30日(土) 感染者数:651人(前日比3人増)

先日、「7日間ブックカバーチャレンジ」で私が最初に紹介した3冊の本について書きました。その後も、少しずつインスタフェイスブックで紹介しています。

4冊目は、井上雄彦さんの「バガボンド」でした。漫画というジャンルが、この「7日間ブックカバーチャレンジ」の趣旨である「読書文化の普及に貢献する」ということに含まれるのかどうか疑問でしたが、とても感動した作品だったので、4冊目として紹介することにしました。

「バガボンド」は、吉川英治さんの「宮本武蔵」をベースにしているので、史実に基づいたしっかりしたストーリーになっています。それに井上さんの男臭い絵がぴったりです。

漫画はあまり読まないですし、歴史物や男臭いストーリーと絵は苦手なのですが、ずっと前に腕の手術をした時に、暇だろうと友人が数冊貸してくれて、すっかりハマってしまいました。

自分でも「あ、こういうのも好きなんだ」とびっくりした作品です。

 

5冊目は、以前一緒に仕事をさせていただいたこともある森出じゅんさん「優しくひも解く ハワイ神話」を選びました。じゅんさんは、ハワイの歴史や神話に造詣深く、既に「ミステリアス ハワイ」と「ハワイの不思議なお話」を出されています。今は、執筆活動を続けながら、イオラニ宮殿のドーセントもなさっています。

今年の春に出版されたばかりで、まだ読み始めたばかりの本です。ハワイの歴史や神話の本は、学術書かはたまたこむずかしい本が多いのですが、この本はじゅんさんの優しい語り口で書かれていて、ページがどんどん進みます。なじみ深い地名などが出てくるので、嬉しくなります。

さて、最後の2冊はどうしようかと、本棚の前に立ちすくんでいます。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)55日目:チェーンメールみたいな(1)

都市封鎖55日目:5月16日(土) 感染者数:639人(前日比2人増)

手紙の最後に「この手紙と同じ文章の手紙を、◯人の友人に出さないとあなたは不幸になります」と書かれた「不幸の手紙」は、いつの頃からか受け取ることはなくなりましたね。たまに、フェイスブックのメッセンジャーで「こういう悪事を働く人がいます。気をつけてください。そして、このメッセージをコピペして、あなたの友人にも知らせてください」といったメッセージを受け取ることはありますが、真偽がわからないので、私は無視することにしています。

外出自粛が始まってからだと思うのですが、フェイスブックで昔のチェーンメールのようなお遊びがさまざまな形で展開されているようです。友人からバトンが回ってきて、自慢のお料理のレシピを紹介したり、腕立て伏せを10回したり、好きな本を一週間紹介したり、そして次の人にバトンを回すというものです。

私も、仕事仲間の友人から「7日間ブックカバーチャレンジ」が回ってきました。誰が始めたか、このチャレンジは「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ」だそうで、好きな本を1日1冊、7日間にわたって投稿。本についての説明はせず、表紙だけの画像を投稿します。そして、毎日友人を一人招待して、このチャレンジに参加してもらうというものです。

さて、バトンが回ってきて困ってしまいました。以前は乱読多読でしたが、今は乱読だけ。友人知人に「これ、いいよ」と読んだ本を押し付けたり、処分することが多いので、本棚には愛読書らしき本がありません。

それでも、久しぶりに本棚をじっくりと見てみると、読んでいない積読本がいっぱいあったり、読んだはずなのに、内容を覚えていない本もありました。埃の積もった本を雑巾で拭きながら、どの本を紹介しようかとあれこれ悩むのは楽しい時間でした。

いろいろと悩んだ挙句、1冊目には山田ズーニーの「おかんの昼ごはん 親のおいと、本当のワタシと、仕事の選択」を選びました。本の帯の「親の老いに悲しむ人、ここで泣こう!」の通り、本当に身に沁みる文章が多く、涙しながら読みました。

2冊目には、ハワイアンキルトをやっていた頃に「バイブル」と呼んで崇拝していたキャシー中島の「ハワイアンキルト」にしました。本の下には自作のハワイアンキルトを敷いてみました。そう言えば、ハワイアンキルトからしばらく遠ざかっています。友人の子どもが誕生した際に作り始めたベビーキルトがあるのですが、まだ未完です。ちなみに子どもは既に中学生。彼女がお嫁入りするまでには完成させたいです。。。

そして3冊目は、大好きなStephen Kingの「On Writing – A Memoir of The Craft -」です。Stephen Kingの小説は大好きで何冊か読みましたが、大作が多いので新作にはなかなか手が出せません。Stephen Kingにしては珍しいこのエッセイ本には、気に入った部分が多かったのか、大量の付箋が貼ってあって自分でもびっくりしました。この投稿には、何人かの友人からコメントがあって知ったのですが、結構有名な本らしいです。私は、十年近く前の地元図書館のブックセールで$2.00という値段に惹かれて買ったのでした。

あと4冊紹介しなくてはいけないので、また本棚に戻って本を探します。