都市封鎖86日目:6月16日(火) 感染者数:740人(前日比4人増)
一年に一度の眼科検診のために4月に予約を取っていたのですが、新型コロナウイルス禍で何度か延期になった末、本日やっと行ってきました。
コンタクトレンズをしているので、毎年の検診は欠かせません。私は、モノビジョンという方法で視力矯正をしているので、(老眼鏡とも呼ばれる)リーディンググラスは不要なはずなのですが、今年に入ってからどうもコンタクトレンズの調子が悪く、ちょこちょこリーディンググラスを使用していました。
モノビジョンというのは、利き目で遠くを見て、反対の目で近くを見ます。私の場合は、左目で遠く、右目で近くを見ているのですが、特に意識しているわけではありません。リーディンググラスが必要になる前から、コンタクトレンズの度数を調整して、目と脳の訓練をしていました。訓練と言っても、眼科医に処方してもらったコンタクトレンズを使っていただけなので、私はなんの努力も手間暇もかけていません。
眼科医では、いつもはドアを開けて勝手にオフィスに入りますが、今日はノックをして、看護師が出てくるのを待ちます。入り口で熱を測ってもらい、発熱していないことを確認します。
待合室の壁には、メガネのフレームが並んでいます。試着したフレームは、元に戻すのではなく、所定の箱に入れます。そうすると、スタッフが除菌したフレームを元の場所に戻します。今までなら、除菌することもなく、いろいろな人が試着していたフレームですが、新型コロナウイルスの影響はこんなところにも出ているのですね。
検査結果は、やはりコンタクトレンズの度数があっていなかったようで、新しい処方箋でコンタクトレンズとメガネを作ることにしました。これでまたしばらくはリーディンググラスなしで生活できます。あー、よかった。