ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)82日目:感染者数増加

都市封鎖82日目:6月12日(金) 感染者数:706人*(前日比15人増) *データ調整が入りました

しばらく一桁更新だった新規感染者数が、今日は一挙に15人となりました。この15人のうちの10人は、オアフ島の真ん中あたりに位置するワヒアワという町の一世帯からの感染者。現在は、感染した家族は自宅で隔離、感染しなかった家族はホテル住まいだそうです。

ハワイ島の救急医でもあるグリーン副知事によると、ちょうど二週間前はメモリアルデーの三連休があり、高校や大学の卒業のお祝いイベントが行われていた頃で、ここ2〜3日の新規感染者数の増加は想定内のことなので、特に心配はいらないとのこと。

新型コロナウイルスは高温に弱いので、夏には威力が衰えると聞いていたのですが、どうも違うようですね。常夏の、そして夏のハワイでも新規感染者数が減らないということは、今年の冬は大変な冬になりそうですね。

そう言えば、3月にイタリアで落ち合うことになっていた友人からテキストをもらいました。
  友人:「12月の10泊9日イタリア旅行のパッケージ旅行が$850であるよ」
  私: 「エアーだけ? それともホテルだけ?」
  友人:「いや、エアーとホテルの両方」
  私: 🤯
普段なら、なんとか仕事のやりくりをつけていたかと思いますが、今年の冬はまだ何がどうなるのか全く見当がつきません。夏や秋もどうなるか。それよりも、ハワイにはいつ観光客が戻ってくるのでしょうか。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)54日目:ショッピングモールは開いたけれど

都市封鎖54日目:5月15日(金) 感染者数:638人(前日比1人増)

本日から、オアフ島の各大手ショッピングモールが再オープンとなりました。どこもマスク着用とソーシャルディスタンシングが義務付けられ、時短営業となっています。

全米チェーンのデパートやブランド店は、まだオープンできていない店もあるようで、ブラックフライデー並みの混雑になるのかしらとも思っていたのですが、そんなこともなかったようです。

地元テレビ局のHawaii News Nowによると、アラモアナセンターでは全350店のうちオープンしていたのは1/4程度ほど。メイシーズ、ブルーミングデールズ、ノードストローム、ロス・ドレス・フォ・レスといった大型店はまだオープンしていなかったようです。

各店では、入店者の人数制限をしているので、ルイ・ヴィトンやアンソロポロジーでは入店待ちの列ができたようです。エスカレーター等の除菌作業は頻繁に行われています。

ショッピング客はまだまだ少なかったようです。新型コロナウイルス感染への懸念もあるかと思いますが、それ以外にはハワイの失業率が20%に近いことも理由の一つではないかと思います。今の不確かな時には消費者の財布の紐も堅いのも仕方のないことですよね。

6月にはレストラン再開も噂されていますが、その時にはどのような状況になるのでしょうか。レストラン店内に座って料理を食べたい人が列をなすのかどうか。私は、今から初日にどの店で食べようか思案中です。

 

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)47日目:店頭から消えた物

都市封鎖47日目:5月8日(金) 感染者数:629人(前日比0人増)

2月末、ハワイのドラッグストアの店頭には、ハンドサニタイザーや消毒用アルコールそして除菌スプレーなどもありました。ところが、ところが3月半ばになると、ハンドサニタイザーが姿を消し、除菌スプレーも店頭から姿を消してしまいました。米国疾病予防管理センターが、新型コロナウイルスの除菌にアルコールの使用を勧めてから、消毒用アルコールも全く見かけません。

そして、何よりなくなったのが、トイレットペーパーです。大型ディスカウントショップのコストコ、ドラッグストア、スーパーマーケット、どこを探してもトイレットペーパーがありません。トイレットペーパーは、アメリカ本土から入ってくるのですが、生産は通常に行われていて、本土からの運送もいつもと変わらないとのこと。なのに、なぜか多くの人が、買い溜めをしているようです。たまに店先に並ぶと、すぐになくなります。フェイスブックには、「ハワイ・トイレットペーパー・パトロール」というグループもできて、トイレットペーパーの各店での在庫状況情報の交換をしたりしています。5月に入ってから、たまに店頭で見かけるようになったので、少し安心です。

食料品では、インスタントラーメンやパン、パスタそしてお米が店頭から消えた時もありましたが、少し落ち着くと元に戻ってきたようです。インスタントラーメンやお米がなくなるというのは、アジア系アメリカ人の多いハワイ特有の現象かと思います。

それよりもないのが小麦粉とイーストです。パン屋さんやスーパーには、パンもケーキもクッキーもあるのですが、外出自粛で家にいるせいか、みなさんパンやケーキやクッキーを焼いているようです。アマゾンにも小麦粉とイーストはないようで、全米で不足しているようです。食料品ショッピングに出かける回数が減って、家で作れるものは作ってしまおうということでしょうね。子どもと一緒に作って楽しんでいる家庭も多いようです。

この際、普段の忙しい生活ではなかなかできないことを体験するのもいいことですよね。私も、久しぶりにクッキーでも焼きたいのですが、家には小麦粉がほとんどないので、もう少し辛抱が必要なようです。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)43日目:共生するということ

都市封鎖43日目:5月4日(月) 感染者数:621人(前日比1人増)

今日、BBCニュースを見ていたら、イギリス首相のボリス・ジョンソンが「新型コロナウイルスをなくすことはできない。これからは長期に渡る新型コロナウイルスとの共生が始まる」といった内容のことを記者会見で述べていました。まさに、その通りですよね!

米国のトランプ大統領はワクチンや治療薬の開発に躍起になって、新型コロナウイルスの撲滅をしようとしています。すぐに撲滅できるのなら、それに越したことはありませんが、現実問題として開発に膨大な時間がかかるワクチンや治療薬はすぐに手に入るものではないようです。トランプ大統領は、「年内にワクチンの承認を」と言ってますが、いまいち現実味がありません。

 

新型コロナウイルスは、今すぐに退治できる怪獣ではないので、ワクチンや治療薬ができるまでは、しっかりと石鹸で手洗いして、マスクを着用、そしてクラスターを作らずにじっくりと新型コロナウイルスと共生することが必要なように思います。そして、ワクチンや治療薬が完成したら、ドカンと脅かしたいですね。でも、きっとその後もインフルエンザと同じように共生することになるのかも。人に感染するインフルエンザにはA B C型があるようですが、幸いにも新型コロナウイルスは変化することなく一種類のようです。そうすると、ワクチンも1種類で、一度接種すると一生もつのか、もたなくても同じワクチンを数年毎に接種すればいいってことですよね。

米国人は、なんでも物事を白黒で判別したがる気質があるようですが、白黒で片付けられることが少ないのが現実のような気がします。物事にはグレーな部分があるように、新型コロナウイルスもすぐに撲滅できないかもしれませんが、上手に付き合っていく必要があるのではないでしょうか。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)37日目:ニュースを見なかった日

都市封鎖37日目:4月28日(火) 感染者数:609人(前日比2人増)

レストランでテイクアウトをピックアップしたり、オンラインセミナーに参加したり、友人とLineで情報交換したりしていたら、時間があっという間に経ってしまい、今日はニュースを全く見ませんでした。

元々ニュースを見るのが大好きというかニュースオタクで、自宅にいる時は朝と夕方と夜のハワイのニュースは欠かさず見て、それ以外の時間もCNNやBBCを見ています。新型コロナウイルス拡大防止のためにロックダウンが始まってからは、いつものニュース以外にも、大統領や州知事そして市長の記者会見中継も毎日のようにあるので、毎日正午から午後3時頃まではテレビの前に釘付けになっていました。実際の生活に直結する内容の発表があるので、見逃すわけにはいかないと思っていたのです。

ニュースや記者会見は、連日良い話はあまりなく、心がワサワサするようなことばかり。でも、情報収集のためには必要なこと。。。と思って見ていましたが、いろいろな事があって見れなかった今日、実はとっても精神的に楽でした。いつ何が起こって、何が発表されるのかとピリピリすることなく、リラックスできたように思います。

目の前の日々の生活に精一杯で気づかなかったのですが、今までに起こったことのない事態に身を置くことになって、やはりどこかで精神的に無理をしていたようです。ライブで記者会見を見なくても、あとでまとめてニュースをチラッと見たり、ネットや新聞を読めば済むことだということがわかりました。家に籠もっているせいか、余計に世間のことが気になり、ニュースや記者会見を見たくなります。でも、ロックダウン(都市封鎖)が長丁場になってきている今、自分の心の平和のためには、ときどきこうやってニュースを見ずにリラックスした日も必要なんだなと痛感しました。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)36日目:母との会話

都市封鎖36日目:4月27日(月) 感染者数:607人(前日比1人増)

 

新型コロナウイルス禍の前から続いている母との毎日のスカイプ。本日は、なぜか写真撮影ができなくなったiPadのお話しです。

母「新聞に海外在留邦人への(新型コロナウイルス対策の)給付金についての記事があったから写真を送るわね」

私「ありがとう」

 

しばらくすると、メールがきて

母「作動しない?どうすりゃいいのかな?」

私「何が作動しないのですか?」

母「写真を写そうと思うが、準備中と出て動きませんでした」

 

またしばらくすると、今度はスカイプの呼び出し音がして

母「やっぱり写真を撮ることも送ることもできないのよ」

私「う〜ん、私ではわかんないな〜。でも新聞記事はネットで見つけたから大丈夫よ」

母「あら、そう、でも念のためauに行って見てもらってくるわ」

私「でも、今日の午後にでも緊急事態宣言が出るんじゃないの?」

母「だから、その前に行ってくるのよ」

私「。。。」

 

auから戻った母から、「チャチャッと触って直してもらったわ。写真も撮影できるわよ」と、新聞記事の写真がメールで送られてきました。

iPadで写真撮影と写真送信ができないのは、母にすれば緊急事態かもしれませんが、安倍総理から緊急事態宣言が出る直前に、密な状態で年寄りの接客をしなくてはいけなかったauの係りの方には多大なるご迷惑をおかけしたことと思います。この場を借りて、お詫びとお礼を申し上げます。大変申し訳ございませんでした、そして本当にありがとうございました。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)35日目:テイクアウトのリサイクル

都市封鎖35日目:4月26日(日) 感染者数:606人(前日比2人増)

基本的には家で料理をしているのですが、さすが毎日3食作っていると煮詰まることもあるので、ちょこちょことテイクアウトを利用しています。現在、ハワイのレストランやバーは営業停止中のため店内での飲食はできませんが、テイクアウトやデリバリーは可能です。

テイクアウトやデリバリー用のメニューは、レストランによってまちまちです。レストランで出しているメニューと同じメニューだったり、いつものメニューと違ったスペシャルメニューだったり、調理済みで温めるだけのお料理だったりと、いろいろなパターンがあります。ただ、やはりアメリカサイズなので、ボリュームがあって食べきれずに残すこともあります。

そうすると次の日には、少し手を加えて、違ったお料理にして食べることにしています。大量のカレーを作ったときに、一日目はカレーライス、二日目はカレーうどん、三日目はカレースープにするのと同じ発想です。

今回は、とある有名レストランのファミリーパック(4人前)を注文して3人で食べたら、結構残ってしまったので、「テイクアウトのリサイクル」をすることにしました。

 

生モノのシュリンプカクテルは、火を入れてハワイ名物ガーリックシュリンプに。

 

チキンウィングは、ハワイの家庭料理のしょうゆチキンにしました。付け合わせの温野菜も一緒に煮込んで。

お料理下手ながら、知恵をしぼって、お料理するのも気分転換になって楽しいですね。今のうちに、たまにしかしないから楽しいお料理をエンジョイしたいと思います。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)34日目:州からのお達し

都市封鎖34日目:4月25日(土) 感染者数:604人(前日比3人増)

先日、ホノルル市から都市封鎖延長の発表があったので、今更という感じではありますが、ホノルル州も都市封鎖を5月31日まで延長することになり、イゲ知事が記者会見を行いました。都市封鎖発表も都市封鎖延長発表も、ホノルル市が先行しているので、心の準備はできているとは言うものの、やはり何かズシンとくるものがあります。

振り返ってみると、3月はバタバと過ぎていきました。楽しみにしていたイタリア旅行を中止して、都市封鎖がどういうものかわからないながらも準備らしきことをして、海外から帰ってくる友人の自宅待機のお手伝い。生まれて初めての都市封鎖なので、全てが手探り状態でした。

4月は新しい生活パターンの確立をしながらも、将来の生活が心配になってきました。このままいくと、2ヶ月目になる5月はどうなるのでしょうか。「Stay at Home, Work from Home Order(自宅待機、在宅勤務の行政命令)」が始まった頃は、「毎日することもないだろうから、ブログを書いて、積読本を読んで、家の片付けをして、たまった事を全部済ませよう」と、今までやりたくてもできなかったことを野心的に片付けるつもりだったのですが、なかなかできないでいます。仕事もほとんどない今、「時間がない」というのは、言い訳でしかありません。人と接したり、仕事がないのでストレスフリーでもあるので、やはりこの機会に、普段できないことをやらないと。。。少なくとも、毎日のブログ継続、そして一週間に一冊は本を読みたいですね。

この新型コロナウイルス禍による自宅待機が終わったときに「大変だったけど、普段できないことができて充実した日々だった」と回顧できるようになっていたいと思う今日この頃です。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)33日目:花に癒される

都市封鎖33日目:4月24日(金) 感染者数:601人(前日比5人増)

都市封鎖が始まってから毎朝歩くようになりました。朝の早い時間、住宅街を歩いています。人も車も少ない静かな朝の澄んだ空気が心地よく、鳥のチュンチュンと鳴く声が耳に響きます。

そして、なんと言っても、お家の庭や街路樹に咲く花の素敵なこと。よく「常夏のハワイ」と言われるのですが、ハワイにも一応季節はあります。四季はありませんが、夏と冬で咲く花も少し違いますし、春から夏にかけて咲く花も多いような気がします。

 

都市封鎖が始まった3月末頃からちらほらと見かけるようになったプルメリアも、今では満開です。そして、最近ではシャワーツリーの花も見かけるようになりました。

 

ハワイらしいハイビスカスやバード・オブ・パラダイス(極楽鳥花)も咲いています。

 

悲恋花とも呼ばれる半円形のナウパカは、私の好きな花でもあります。

散歩は短調なものですが、こうやって色鮮やかな花を見ると、心が穏やかにそしてウキウキとしてきます。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)32日目:自然な生活

都市封鎖32日目:4月23日(木) 感染者数:596人(前日比4人増)

今の生活って、とても特殊な生活だと思うんです。来る日も来る日も目覚まし時計をかけずに、目が覚めれば起きて、朝ごはんを食べて、誰とも会わず、仕事のアポもなく、クライアントと話すこともなく、撮影もない。昼ごはんを食べて、お昼寝して(これはしない人の方が多いらしいです)、少ししたら夕食の時間がきて就寝。スケジュール管理のソフトウェアは3月からほぼ真っ白な状態。

小学生の時の長かった夏休み中も、朝のラジオ体操があったりしましたよね。学生時代も就職してからも、毎朝目覚まし時計に叩き起こされていました。こんなに長い間目覚まし時計のない生活というのは、幼稚園に入園して以来のような気がします。

外出自粛で不自由ではあるものの、何の制約もなく、自由に使える時間だけはたくさんあります。仕事はボチボチとしかなく、新型コロナウイルスや将来を考えると不安もありますが、毎日お昼寝もできるのんびりした暮らしです。

こういう暮らしの中で気付いたのですが、私は7~8時間寝ると、次の日の朝の目覚めがとてもすっきりしています。朝は、簡単にスムージーで済ませないで、ちゃんと朝ごはんを食べて、昼ごはんもしっかり食べると、間食なしに晩ごはんまで過ごせます。きっと、これが私の身体にあった自然な姿なんだと思います。そう思うと、今までどんなに無理をしてきたことか。これからは、もう少し自分にあった自然な生活をしたいと思います。