タイヤ修理でもソーシャルディスタンシング

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)121日目:7月21日(火)
感染者数:1,418人(前日比25人増)

先週から車のタイヤの空気圧警告灯が点いたり消えたりしていたのですが、とうとう消えなくなったのでみてもらうことにしました。

タイヤの調子が悪くなると、タイヤ専門店のレックス・ブロディズ(Lex Brodie’s)に車を持っていきます。午前中に電話すると、お昼過ぎならみてくれるとのこと。

いつもは店の奥にあるラウンジで待つのですが、締め切った状態で他の人と一緒になるのが怖く、ラウンジ前で待つことにしました。ここには冷房設備はありませんが、風通しがよく、数脚の椅子が並べられています。椅子と椅子の間の距離も十分に取っているので安心です。勝手に椅子を動かしたりしないように、床にテープで印がつけられていました。

レックス・ブロディズでは、店のキャラクターもマスク着用です。テレビで見る全米版ニュースでは、マスクを着用しない人のことが連日のように報道されていますが、ハワイのローカルの人びとのマスク着用率はかなり高いような気がします。

ちなみにタイヤは、以前パンク修理したところから空気が漏れていたようで、再修理となりました。大きな出費となるタイヤ交換にならなくてよかった〜。

たかがマスク、されどマスク

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)112日目:7月12日(日)
感染者数:1,220人*(前日比21人増) *データに調整が入りました。

アメリカは「自由」を大切にする国です。そんな国風が好きで、長く住んでいたはずですが、今回の新型コロナウイルス禍でアメリカという国そしてアメリカ人を見る目が少々変わったように思います。

新型コロナウイルス禍初期の頃は、アメリカ疾病予防管理センターでさえマスク着用の効果を認めていませんでした。が、4月にやっとマスク着用の効果を認め、着用を推奨してきました。今では、なんらかの形でマスク着用が義務付けられている州もたくさんあります。

ところが、どうしてもマスク着用が嫌な人びとがいるようで、その理由が「行政による選択の権利の略奪」とか「マスクを着用しない理由は、下着を着用しない理由と同じよ。通気が必要なのよ」と、まあめちゃくちゃです。トランプ大統領に至っては、「マスクは大統領や首相、独裁者、国王や女王には似つかわしくない」とまで言っています。

今まで、決してマスク姿をメディアの前に見せなかった大統領ですが、昨日軍関係の病院を訪問した際にマスクを着用し、各メディアがこぞって写真付きで報道しました。

今ではマスクは政治に利用され、共和党の政治家はこぞってマスク着用に反対、民主党の政治家は賛成しています。

マスク着用ってそんなものじゃなくって、人に迷惑をかけないために着用するもの。慣れれば車のシートベルトと同じことじゃないのかな。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)70日目:マノアのファーマーズマーケット

都市封鎖70日目:5月31日(日) 感染者数:652人(前日比1人増)

最近の毎朝のルーティンになっているドッグパークの帰りに、マノアのファーマーズマーケットに立ち寄ってきました。カカアコにファーマーズマーケットができてから来ることがなかったので、今日は久しぶりです。

とてもこじんまりしていて、近所の人がブラブラとお買い物に来る、生活感あふれるファーマーズマーケットです。大体4軒ほどの野菜と果物や生花を売るブースがあり、その他にはタイ料理のお惣菜やハワイの風景画を売るブースもありましたが、今日は野菜と果物や生花を売るブースだけでした。

場所はマノア・マーケットプレイスの一角で屋外ですが、マスク着用でソーシャルディスタンシングもしっかり守られていて、ブースの通路は一方通行になっています。

家の冷蔵庫の中には、先週ドライブスルーのファーマーズマーケットで買った野菜がまだ少し残っていますし、Cocoが車の中で待っているので、今日は少なめのお買い物です。

洒落た物やお土産物にできるものはなく、完全に居住者向けのファーマーズマーケットで、買い物や支払いのために並んで待つこともほとんどありません。ソーシャルディスタンシングを守って列に並ぶのは、それだけでストレスになったりするるので、混雑していないストレスフリーのお買い物はいいかも。また来週も来てみたいと思いました。