規制がより厳しくなって、また日本が遠くに

8月18日(火) 感染者数:5,349人(前日比134人増)
ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)から149日目

新型コロナウイルスの感染者数が増え続け、10日ほど前に全てのビーチや公園を閉鎖したばかりのオアフ島。それでも感染者数は増え続けています。

本日午後、イゲ知事とコールドウェル市長の合同記者会で新たな規制が発表されました。概要は下記の通りです。

・屋外および屋内での集会は5人まで(レストラン、美術館、劇場を含む)
・屋外および屋内のショッピングセンターではマスク着用
・宗教活動集会での唱歌および管楽器演奏の禁止
・テレワークの推奨、オフィス内ランチルーム等の供用エリアの閉鎖
・ビーチ、公園、バーは引き続き閉鎖

レストラン、小売店、宗教団体、理容室や美容室、フィットネスセンター等は引き続き営業します。

今まで10人までの集会が許可されていたのですが、これからは半分の5人までとなってしまいました。単体でも5人を超える家族は多いと思うのですが、そういう家族は一緒に外出できません。

今日の記者会見では、完全ロックダウン(都市封鎖)になるのではないかと予想されていたので、少し安心した人も多かったようです。

また、事前検査で新型コロナ陰性が証明された渡航者に対する14日間の自己検疫免除の実施が9月1日に予定されていましたが、10月1日以降に延期になることが発表されました。今回の自己検疫免除は、実質的にはアメリカ本土からの渡航者向けで、この免除がうまくいくと日本からの渡航者にも活路が開かれる予定でしたが、またこれで遠くなりました。

たぶん2020年中は、日本はもちろんハワイ州外にはどこにも行けないような気がします。冬は新型コロナウイルスの蔓延が広まりやすいと聞いているので、いろいろなことが落ち着くのは2021年の春頃でしょうか。その頃までにはワクチンの開発ももう少し目処が立っているかもしれません。

ただ、あるアンケートによると、ワクチンが開発された暁に実際にワクチンを受けることを希望しているアメリカ人は50%程度だとか。

アメリカは自由主義の国なので、ワクチン接種でさえ強制することはできません。確かにワクチンを受けるかどうかを決めるのは本人の自由かもしれませんが、その自由が人の生死に関わることとなると、どこまで自由が許されていいのでしょうか。

トルコへ小旅行。。。のつもり @Istanbul Hawaii

8月2日(日) 累計感染者数:2,242人(前日比45人増)
ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)から133日目

ずっと前にテレビか何かでトルコのメヴレヴィー教団のぐるぐる回る旋回舞踏を見て、ぜひ一度トルコを訪れてみたいと思っていました。その後、トルコは政治的に不安定になって治安も悪くなり、トルコへの旅行は未だ実現していません。

というか、新型コロナウイルスがまだまだ猛威を奮っている今、いつオアフ島から脱出できるのかもわからない状況となってきました。

そんな中、行けないトルコが来てくれました。あ、正確にはトルコ料理レストラン「イスタンブール・ハワイ」がオープンしました。場所は、カカアコのワードビレッジ内アナハです。ちょうどホールフーズマーケットの向かい(ダイヤモンドヘッド側)になります。

半年ほど会っていなかった友人と行ったのですが、レストラン内は天井も高く、広々としていて、隣のテーブルとの距離も十分あります。カウンター席やテラス席もあるので、一緒に行く人や状況に応じて席を選ぶことができます。

友人も私もトルコには行ったことがなく、全くなんの知識もなかったのですが、メニューを見たり、お店の人の話を聞いていると、トルコ料理は地中海料理や中近東料理にかなり近いようです。なんでもトルコ料理は、世界三大料理の一つだそうで、後の二つは中華料理とフランス料理とのこと。ちょっと意外ですよね。

各種前菜があってどれも美味しそうだったので、盛り合わせのメゼ・プラターにしました。一番手前から時計回りに、ペイニール(トルコの代表的なチーズ)とスイカ、ウォーター・ボレック(生チーズとパセリを包んだスナックパイ)、ババガナッシュ(ナスのディップ)、フムス(ひよこ豆をペースト状にしたディップ)、ムハンマラ(唐辛子とクルミのディップ)、そしてピタパンが大きなお皿に乗ってきました。

ワインと一緒に美味しくいただくことのできる前菜ばかりです。今までフムスやババガナッシュは食べたことがあるのですが、ここのフムスとババガナッシュは今まで食べたものより味の奥行きが深く、「きっとこれが本場の味なんだろうな」と思わせる何かがあります。ペイニールは羊の乳を使ったチーズなので、フェタチーズに近いです。色は白く、独特の匂いがあり、水分を抜いたヨーグルトのような食感。水気の多いスイカとは相性ぴったりです。

バーに座って、ワインやビールと一緒にこのプレートだけをいただくのもいいかもしれません。

前菜が野菜中心でヘルシーだったので、メインは何かお肉をということで、自家製マンティにしました。メニューには、クノア・キャトル・カンパニーの牧草飼育牛の肉を使ったダンプリング(餃子)と書いてありました。マンティというのは餃子だと理解した私たちは、てっきり中華料理の焼き餃子みたいなのが出てくると思っていました。

が、実際に出てきたのは全く違っていて、ちょっとびっくり。一口サイズのラビオリのようなマンティの上にはヨーグルトがかけられ、その上にはオレンジ色の焦がしたマラスペッパーが。びっくりしたのは見かけだけではなく、一口食べてまたびっくり。今まで食べたことのない味ですが、ビーフの風味とヨーグルトがよく合い、そこにほとんど辛味を感じないマラスペッパーがアクセントになっています。おっかなびっくりで食べ始めた私たちですが、最後はパンでソースをいただき、しっかり完食しました。

4人前はあるかと思われる前菜を2人で食べたので、結構お腹いっぱいだったのですが、デザートは外せません。バカラヴァが美味しいとは聞いていたのですが、せっかくなので何か違うものを食べようということになり、シェフ・マム・ニリズ・ストル・ケーキにしました。シェフのお母さんのレシピのミルクケーキのようです。フランスのヴァローナのダークチョコレートを使ったケーキにはハワイ産のカカオニブ、そして蜂蜜のアイスクリームが添えられています。見かけほど甘くなく、こちらも完食。というか、私が結構食べちゃいました。

初めてのレストランで初めての料理をいただいて、ちょっとドキドキした夕食になりました。こういう外からの刺激は必要ですよね。早く旅行に行きたいなぁとつくづく思いました。

イスタンブール・ハワイ Istanbul Hawaii
住所:1108 Auahi Street, Honolulu, HI 96814
電話番号:808-772-4440
URL: http://istanbulhawaii.com/
Instagram: https://www.instagram.com/istanbulhawaii/
Facebook: https://www.facebook.com/istanbulhawaii
Twitter: https://twitter.com/istanbulhawaii

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)58日目:今度は犬の里親

都市封鎖58日目:5月19日(火) 感染者数:641人(前日比1人増)

先月は、ホノルルの動物愛護団体「Hawaiian Humane Society」の緊急ボランティアとして猫の里親をしました。

今日、またHawaiian Humane Societyから電話があり、今回は犬の里親をすることになりました。犬は、毎日の散歩や遊び相手になったりと、猫よりも何十倍も手がかかります。

仕事が忙しいと犬の世話をするのは難しく、もしかしたら今しかないと考え、思い切って犬の里親をやってみることにしました。

PuaとMangoとの相性も気になるところですが、まあ2週間なので、なんとかなるでしょう。

午後、Hawaiian Humane SocietyにCocoを迎えに行きました。Cocoはテリア系の雑種ですが、顔は少しチワワのようにも見えます。1歳1ヶ月のCocoは、それまで飼っていた人が、何らかの事情で飼えなくなって、Hawaiian Humane Societyに連れてこられたそうです。まだまだ仔犬のCocoを手放さなくてはいけないのは、よっぽどの事情があったからでしょう。

Cocoは少し人見知りするようですし、恐怖や不安を感じているのか、ちょくちょく尻尾が足の間に挟み込まれているのが気になります。とりあえず、家に入ってすぐにクンクンと臭いを嗅いで、いきなり玄関でオシッコ。あ〜、ありえない!

自分たちの2倍近く大きい侵入者(犬)に恐れを抱いたPuaとMangoは、ベッドの下に逃げ込んだまま出てきません。

夕方、リビングルームで💩をしているCocoを見つけた時は、私の怒りも心頭に達し、すぐにでもCocoをHawaiian Humane Societyに返しに行こうかと思いました。が、涙ながらに💩を拾いながら「Cocoも悪気があった訳じゃない。外に連れて行かなかった私が悪いんだ」と反省し、これからはとりあえず3時間おきに散歩に出ることにしました。

いや、犬はやっぱり手間がかかりますね。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)56日目:ショッピングモールよりビーチ

都市封鎖56日目:5月17日(日) 感染者数:640人(前日比1人増)

今週末からオアフ島のビーチパークが解禁となりました。今までは、運動する人だけにビーチパークの利用が許可されていましたが、これからは日光浴をしたり、島の西側に沈む夕陽を眺めたりすることもできます。

とはいうものの、以前のように自由にビーチで寝転んで好き勝手なことができる訳ではなく、

  • 帯同者は、家族や同居人のみ
  • 1グループは10人以下
  • 家族や同居人以外の人からは、少なくとも1.8メートル離れてソーシャルディスタンシングを遵守すること

などといろいろな制約もあります。

それでも、オアフ島のビーチは、家族で屋外活動を楽しむ人でごった返したようです。先日再開したショッピングモール が混み合わなかったことを思うと、ハワイの人にとってはお買い物よりもビーチで家族と過ごす時間の方が大切なようです。

出典:Hawaii News Now

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)53日目:ホノルル再建への道

都市封鎖53日目:5月14日(木) 感染者数:637人*(前日比0人増) *データ調整が入りました

今日、ホノルル市長から、外出自粛が6月30日まで延長になったこと、そして新たなスローガンの発表がありました。

ホノルル 市の新たなスローガンは、「Hoʻoulu I Honolulu(ホノルル の再建)」です。少し前に、ハワイ州のイゲ知事が発表した「Safer at Home(自宅待機推奨令)」というスローガンよりも少し前進して、都市封鎖解除への意気込みが感じられるような気がします。

ハワイ州の人口一人当たりの新型コロナウイルスの感染率および死亡率は、全米でも最低ということですが、都市封鎖解除に対しては、かなり慎重に取り組んでいます。確かにハワイは太平洋の真ん中の島で、都市封鎖という名のほとんど鎖国に近い対策を取ったおかげで、世界中でもかなり安全な地域になっています。

今後は、再建のために、テニスコートをオープンしたり、10人以下での集まりを許可したり、レストラン再開に際しては屋外歩道の使用を特別に認めたりとさまざまな新しい取り組みが採用されるようです。そして、最終ゴールは、日本からの観光客受け入れでしょうか。まだまだ先は長そうです。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)52日目:嵐の前の静けさ

都市封鎖52日目:5月13日(水) 感染者数:638人(前日比3人増) 

金曜日からオアフ島のショッピングモールが、マスク着用やソーシャルディスタンシングなどの制限付きでオープンすることになりました。ハワイでは、新型コロナウイルスの新規感染者数が連日一桁台になっているので、これから少しずつ規制緩和が進み、いろいろな場所やサービスがオープンになる予定です。

ショッピングモールの金曜日のオープンを前に、人のいないアラモアナセンターを散歩してみることにしました。実は、ショッピングモールの散歩は、ハワイのシニアに人気のアクティビティです。早朝、ショッピングモールで散歩を終えたシニアたちは、モール内のマクドナルドでコーヒーを飲むのがお決まりだそうです。確かに、ショッピングモールですと雨の日でも歩けますし、道も平坦で迷うこともなくシニアには安心ですよね。

今日のアラモアナセンターは、エスカレーターやエレベーターは止まっていて、立ち入り禁止区域などもあって、どこでも歩けるということではありませんでした。テイクアウトのレストランやクッキー店など、数店がオープンしているだけのショッピングモールの静寂は、現実のアラモアナセンターとは思えないような、超現実的な世界でした。明後日の再オープンの際にはどれほどのお店が再開して、どれほどの人が集まるのでしょうか。ブラックフライデーのような混雑ぶりになるかもしれないので、しばらくは様子を見ようと思います。

ショートビデオはこちらからどうぞ。

 

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)49日目:クレジットカード不正使用とコンピューターのOS入れ替え

都市封鎖49日目:5月10日(日) 感染者数:632人(前日比1人増) 

4月4日にマルウェアが発覚してから、騙し騙しでコンピューターを使っていたのですが、ここ2〜3日で最悪となってきました。見たことのないエクステンションがあったかと思うと、日に日にその数が増えてきました。

今朝6:30amからメールのチェックをしていると、6:45amにクレジット会社から「KA HAWAIHOUTISIYAへのインターナショナルチャージの$13.65が承認されました」というテキストが入ってきました。見たことのない会社名なので、ググってみましたが、該当する会社はひっかかりません。すぐにクレジット会社に電話しましたが、インターネットショップということしかわからないとのこと。すぐにカードをキャンセルしてもらいました。

もしかしたら、何らかの形でコンピューターの情報が漏洩しているのかもしれないと怖くなって、急遽OSをクリーンインストールすることにしました。ソフトウェアの再インストールも考えると、1〜2日の作業となってしまいます。

もしこれが締め切り前の忙しい時に起こっていたら、「ああ、どうしてこんな時に」とキレていたのかもしれません。が、幸いにも今はほとんど仕事もなく、こうやってブログを書いている毎日です。「あ〜、よかった、今で」というのが本音です。

とりあえず、OSと基本的なソフトウェアのインストールは終了したので、明日からは微調整です。ヤレヤレ〜

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)47日目:店頭から消えた物

都市封鎖47日目:5月8日(金) 感染者数:629人(前日比0人増)

2月末、ハワイのドラッグストアの店頭には、ハンドサニタイザーや消毒用アルコールそして除菌スプレーなどもありました。ところが、ところが3月半ばになると、ハンドサニタイザーが姿を消し、除菌スプレーも店頭から姿を消してしまいました。米国疾病予防管理センターが、新型コロナウイルスの除菌にアルコールの使用を勧めてから、消毒用アルコールも全く見かけません。

そして、何よりなくなったのが、トイレットペーパーです。大型ディスカウントショップのコストコ、ドラッグストア、スーパーマーケット、どこを探してもトイレットペーパーがありません。トイレットペーパーは、アメリカ本土から入ってくるのですが、生産は通常に行われていて、本土からの運送もいつもと変わらないとのこと。なのに、なぜか多くの人が、買い溜めをしているようです。たまに店先に並ぶと、すぐになくなります。フェイスブックには、「ハワイ・トイレットペーパー・パトロール」というグループもできて、トイレットペーパーの各店での在庫状況情報の交換をしたりしています。5月に入ってから、たまに店頭で見かけるようになったので、少し安心です。

食料品では、インスタントラーメンやパン、パスタそしてお米が店頭から消えた時もありましたが、少し落ち着くと元に戻ってきたようです。インスタントラーメンやお米がなくなるというのは、アジア系アメリカ人の多いハワイ特有の現象かと思います。

それよりもないのが小麦粉とイーストです。パン屋さんやスーパーには、パンもケーキもクッキーもあるのですが、外出自粛で家にいるせいか、みなさんパンやケーキやクッキーを焼いているようです。アマゾンにも小麦粉とイーストはないようで、全米で不足しているようです。食料品ショッピングに出かける回数が減って、家で作れるものは作ってしまおうということでしょうね。子どもと一緒に作って楽しんでいる家庭も多いようです。

この際、普段の忙しい生活ではなかなかできないことを体験するのもいいことですよね。私も、久しぶりにクッキーでも焼きたいのですが、家には小麦粉がほとんどないので、もう少し辛抱が必要なようです。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)46日目:きゅうりのピクルス

都市封鎖46日目:5月7日(木) 感染者数:629人(前日比3人増)

先月から、何度かドライブスルー式のファーマーズマーケットを利用しています。このファーマーズマーケットでは、最低購入金額が25ドルとなっています。25ドル分の野菜って、結構な量があります。

普段なら買わないような野菜を買ったり、好きな野菜は普段より多めに買ったりしないと、なかなか25ドルには達しません。

そんな訳で、なぜかたくさん買ってしまったキュウリ。サラダに入れるのも飽きてきたので、何かいいレシピはないかとググってみました。外出自粛中で、買い物には行きたくないので、家にあるもので作れる何か。。。となると、結構限られてきます。

 

そこで見つけたのが、「【農家のレシピ】キュウリのピクルス」でした。やはり生産者の方は、野菜をよくご存知なので、レシピもはずれがないですよね。シンプルな材料で、美味しいピクルスができました。市販の甘すぎたり、酸っぱすぎたりすることのない、ピリッとした大人味のピクルスです。サンドイッチと一緒に食べたり、ハンバーガーに入れると美味しいです。

初めて作ったピクルス。今みたいに時間がないと、きっと一生作らなかったかもしれません。こういうのって、怪我の功名っていうのかな? ちょっと違う?

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)44日目:Safer at Home

都市封鎖44日目:5月5日(火) 感染者数:625人(前日比4人増)

そういえば、今日は子供の日。日本と時差があるので、厳密には昨日ですね。ちょうどゴールデンウィークも終盤ですが、今年は世界中の人が自宅で過ごすゴールデンウィークとなってしまいました。ワイキキもゴーストタウンのような状態が続いています。

今日、ハワイ州知事から、今後のスローガンの発表がありました。今までの「Stay at Home」から「Safer at Home」に。

つまりは、厳しい規制の下、これからはビジネスも少しずつオープンして、外出自粛も緩和していきますので、少しなら外出もいいですが、やっぱり自宅滞在が安全ですよってことでしょうか。ホノルル市とハワイ州の都市封鎖は、かなり慌ただしく決行され、あっという間に鎖国状態になりましたが、解除は段階を踏んで少しずつになるのでしょうね。まずは、各島の中で、そして州の中で島々の行き来を自由にする。次は、メインランドからの旅行者の受け入れ、そして最後に日本をはじめとする海外からの旅行者の受け入れになるのではないかと思います。ただ、それまでハワイ州経済がもちこたえることができるのか、そして州民の生活が破綻しないのかが心配です。