ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)94日目:田中ラーメン&居酒屋

都市封鎖94日目:6月24日(水) 感染者数:835人(前日比16人増)

シカゴ在住時に「田中さん」から日本のラーメンの作り方を教えてもらったティナ・ウォングは、2017年にシカゴで一号店をオープン、その後も順調にジョージア州やテキサス州に店をオープン。店名は師匠に敬意を表して「田中ラーメン」としました。

大学時代を過ごしたハワイには3月に新店をオープンする予定でしたが、突然のコロナ禍でレストラン営業はできず、お持ち帰りのみの営業。そしてレストラン内での食事が解禁となった6月5日、やっとレストランとしてオープンすることができました。

オープンに先立ち、Zoomでの試食会にも参加しました。その時の様子は、こちらからどうぞ。でも、やはりレストランで出来立てのお料理、その中でも看板料理のラーメンを食べたいと思い、カポレイ・マーケットプレイスにあるハワイ第一号店「田中ラーメン&居酒屋」に行ってきました。

店内には、左右に個別テーブル、真ん中には大きな共用テーブルがあります。もちろんソーシャルディスタンシングは守られていて、テーブルの使用は十分な距離を置き、共用テーブルも使用できるのは1つのグループのみです。

前菜にハワイ限定メニューのSoft Shell Crab Bunを注文しました。ソフトシェルクラブは脱皮直後の蟹で殻が柔らかいので、殻ごとそのまま食べることができます。ソフトシェルクラブの唐揚げを、肉まんの皮で包んだお料理は、まず見た目がゴージャスでインスタ映えします。見かけだけでなく、ソフトシェルクラブの味噌でしょうか、ちょっと苦味があって、思わず「生ビール、一杯!」と言いたくなるお料理です。しっかりと味のついた唐揚げなので、このまま食べるのがおすすめです。

もう一つの注文した前菜はTempura Brussel Sprouts with White Truffle Oil。芽キャベツはローストすることが多いのですが、天ぷらにしたアイデアが素晴らしい!ちょっと厚めの衣に白トリュフのオイルが味わいを広げています。

メインは豚骨出汁のTanaka Classicです。チャーシューにキクラゲ、スパイシーなモヤシ、ネギと味玉、そしてガーリックオイルと揚げた玉ねぎが入っています。少し太めの麺は、アメリカ本土の製麺所に特別注文した麺を使用しています。豚骨を8〜10時間ほど煮込んだスープはしつこくなく、麺も茹ですぎず、日本で言うところの「普通の硬さ」でちょうどいい感じ。麺は細麺を選ぶこともできます。日本の味の味玉は、ハワイの人たちに大人気で追加注文する人も多いそうです。

最近のトレンドで、ベジタリアン用ラーメンもありました。こちらはケールが入ったグルテンフリーの麺なので、少し柔らかめで春雨のような食感でした。出汁は椎茸と昆布を使用して、あっさりしたスープです。

こういう本格的日本のラーメンをハワイでも食べることができるようになってきて、嬉しい限りです。9月にはアラモアナ ・センターに、年末にはパールリッジ・センターに出店予定なので、ますます行きやすくなりそうです。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)93日目:散歩の途中で孔雀に遭遇

都市封鎖93日目:6月23日(火) 感染者数:819人(前日比3人増)

ロックダウンが始まってから、ほぼ毎朝散歩していましたが、先週の金曜日にスポーツジムが再開してからはスポーツジムに通っています。今日は何となく戸外を歩いてみたい気分でしたので、スポーツジムはお休みして、家の近所を歩くことにしました。

ロックダウンが始まった頃は、毎日違う道を歩くようにしていたのですが、家の周りだけなので、そうそうバリエーションがある訳でなく、その日の気分でルートを選ぶようになりました。

今日は私が一番お気に入りの住宅街の中の急な坂道を散歩することにしました。かなり上まで登ったところで、道の反対側に目をやると、何と孔雀がいたんです。最近はホノルルの住宅街でもニワトリをよく見かけるようになりましたが、孔雀との遭遇は初めてです。

確か孔雀を好んだカイウラニ王女はワイキキの現在プリンセス・カイウラニ・ホテルが建っている辺りにあった自宅で50羽以上の孔雀を飼っていたということなので、ハワイで孔雀をペットにすることは不可能ではないようです。

ただ、いきなり孔雀が目の前に現れて、あたふたとしてしまった私は、大きな音を出してびっくりさせてはいけないと、息を殺して携帯電話で写真を撮ることに夢中でした。後から冷静になって考えると、ビデオを撮ればよかったと思いましたが、後悔先に立たずです。

結局、ペットの孔雀だったのか、野生の孔雀だったのかはわかりませんでしたが、朝から孔雀を間近に見ることができて、嬉しい日となりました。今日は何かいいことあるかな。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)81日目:Cocoが新聞に

都市封鎖81日目:6月11日(水) 感染者数:692人(前日比7人増)

毎週水曜日、ホノルルの一般家庭にはフリーペーパー「MidWeek」が配布されます。ハワイの大手新聞Honolulu Star Advertiserを傘下にもつOahu Publications Inc.という会社が出版しています。日本の産経新聞社が出しているリビング新聞と似たようなものでしょうか。

新聞購読者がどんどん減っている今、ホノルルではこのフリーペーパーの影響力は計り知れません。

MidWeekでは、毎号、Hawaiian Humane Societyが引き取り手を探している動物(大抵の場合、犬か猫)の写真と紹介文を掲載しています。

 

家でランチを食べた後、ペラペラとページをめくっていたら、なんと先週まで里親をしていたCocoが掲載されていました。いつも立ち上がっている右耳、そしていつもペチャと折れている左耳が特徴の犬です。なんだか、自分のことのように嬉しくて、インスタフェイスブックのストーリーで紹介してしまいました。

早速、Hawaiian Humane Societyのウェブサイトを確認しましたが、Cocoは見当たりませんでした。きっと、既に引き取り手が見つかったんだと思います。もし、どこかで会うことがあったら、私のことを覚えていてくれるかな? そして「おすわり」と「お手」をしてくれるかな? あ、その時はおやつあげないとね。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)74日目:子猫の里親

都市封鎖74日目:6月4日(木) 感染者数:655人(前日比2人増)

昨日、Cocoが「Hawaiian Humane Society」(ホノルルの動物愛護団体)に帰りました。2週間という短い間でしたが、Cocoの里親になれてラッキーでした。人懐っこい犬なので、すぐに引き取り手が見つかると思います。

Cocoは状況を知ってから知らずか、Hawaiian Humane Societyへの車の中では、いつもよりちょっと元気がなかったような気がします。

現在、Hawaiian Humane Societyには保護猫がたくさんいるようです。Cocoを引き渡す担当者を待っている間も、つぎつぎに野良猫が連れてこられていました。

ボランティアの担当者から猫の里親を頼まれたのですが、なんと生後4週齢の子猫です。元々は野良猫だったそうですが、既にミルクは卒業してキャットフードを食べ始めています。体重は500グラムにも満たず、手のひらに載せることができます。

まずは、先住猫のPuaとMangoから離して、静かな場所でゆっくりと慣れさせることにします。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)70日目:マノアのファーマーズマーケット

都市封鎖70日目:5月31日(日) 感染者数:652人(前日比1人増)

最近の毎朝のルーティンになっているドッグパークの帰りに、マノアのファーマーズマーケットに立ち寄ってきました。カカアコにファーマーズマーケットができてから来ることがなかったので、今日は久しぶりです。

とてもこじんまりしていて、近所の人がブラブラとお買い物に来る、生活感あふれるファーマーズマーケットです。大体4軒ほどの野菜と果物や生花を売るブースがあり、その他にはタイ料理のお惣菜やハワイの風景画を売るブースもありましたが、今日は野菜と果物や生花を売るブースだけでした。

場所はマノア・マーケットプレイスの一角で屋外ですが、マスク着用でソーシャルディスタンシングもしっかり守られていて、ブースの通路は一方通行になっています。

家の冷蔵庫の中には、先週ドライブスルーのファーマーズマーケットで買った野菜がまだ少し残っていますし、Cocoが車の中で待っているので、今日は少なめのお買い物です。

洒落た物やお土産物にできるものはなく、完全に居住者向けのファーマーズマーケットで、買い物や支払いのために並んで待つこともほとんどありません。ソーシャルディスタンシングを守って列に並ぶのは、それだけでストレスになったりするるので、混雑していないストレスフリーのお買い物はいいかも。また来週も来てみたいと思いました。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)69日目:チェーンメールみたいな(2)

都市封鎖69日目:5月30日(土) 感染者数:651人(前日比3人増)

先日、「7日間ブックカバーチャレンジ」で私が最初に紹介した3冊の本について書きました。その後も、少しずつインスタフェイスブックで紹介しています。

4冊目は、井上雄彦さんの「バガボンド」でした。漫画というジャンルが、この「7日間ブックカバーチャレンジ」の趣旨である「読書文化の普及に貢献する」ということに含まれるのかどうか疑問でしたが、とても感動した作品だったので、4冊目として紹介することにしました。

「バガボンド」は、吉川英治さんの「宮本武蔵」をベースにしているので、史実に基づいたしっかりしたストーリーになっています。それに井上さんの男臭い絵がぴったりです。

漫画はあまり読まないですし、歴史物や男臭いストーリーと絵は苦手なのですが、ずっと前に腕の手術をした時に、暇だろうと友人が数冊貸してくれて、すっかりハマってしまいました。

自分でも「あ、こういうのも好きなんだ」とびっくりした作品です。

 

5冊目は、以前一緒に仕事をさせていただいたこともある森出じゅんさん「優しくひも解く ハワイ神話」を選びました。じゅんさんは、ハワイの歴史や神話に造詣深く、既に「ミステリアス ハワイ」と「ハワイの不思議なお話」を出されています。今は、執筆活動を続けながら、イオラニ宮殿のドーセントもなさっています。

今年の春に出版されたばかりで、まだ読み始めたばかりの本です。ハワイの歴史や神話の本は、学術書かはたまたこむずかしい本が多いのですが、この本はじゅんさんの優しい語り口で書かれていて、ページがどんどん進みます。なじみ深い地名などが出てくるので、嬉しくなります。

さて、最後の2冊はどうしようかと、本棚の前に立ちすくんでいます。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)67日目:アラワイ運河沿いのドッグパーク

都市封鎖67日目:5月28日(木) 感染者数:647人(前日比3人増)

今日は、アラワイ運河近くの友人宅にお届け物のため外出。Cocoも便乗して、帰りにアラワイ運河沿いのドッグパークに寄ってきました。

 

ワイキキ側のアラワイ運河沿いをウォーキングしたりジョギンしたことはありましたが、山側の遊歩道は初めて歩きました。緑もたくさんあって、舗装された道もあります。

ドッグパークは、大型犬用と小型犬用がありました。Cocoは中型犬っぽいのですが、まだまだ怖がりなので、小型犬用に入れてもらいました。

 

ここも、カカアコのドッグパークと同じで、チェーンリンクフェンスで囲まれています。フェンス内では、リードを外しても大丈夫なので、どの犬も嬉しそうに走り回っています。ちなみに、人間はみんなマスク着用です。

 

いつもは、ヨーグルトの空き容器にCocoの飲み水を入れて持ち歩いているのですが、このドッグパークには、水道と犬用の水入れがあって、とても親切です。この近所に住んでいたら、毎日の散歩に便利なドッグパークですね。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)66日目:カカアコのベーグル屋さん

都市封鎖66日目:5月27日(水) 感染者数:644人(前日比1人増)

雨が多いことで有名なマノア。今朝は結構降っていたので、マノアは諦めてカカアコのドッグパークに行ってきました。ここはマノアとは全く違ったスタイルのドッグパークでした。

 

場所は、ディスカウント文房具店「フィッシャー・ハワイ」の隣のマザー・ウォルドロン・パーク内です。今年のPow Wowでフィッシャー・ハワイの建物前面には、ステキなウォールアートが描かれました。

 

ドッグパークは、パークの隅っこをチェーンリンクフェンスで囲っただけです。このフェンス内では、リードは不要。他に人も犬もいなかったので、Cocoは自由に走り回ったり、ボールを追いかけたりと楽しそうでした。

大きさは、50メートルのオリンピックサイズプールの半分というくらいでしょうか。芝生も茶色く、半分枯れている状態でした。

 

久しぶりにカカアコに来たので、朝早くからオープンしている「This Is It Bakery & Deli」に立ち寄ることにしました。ベーグル専門店で、裏には大きな工場もあり、一般のお店にベーグルを卸しています。朝行くと、焼き立ての温かいベーグルを買うことができます。袋に入った前日の商品は、割引価格になっています。

 

ここでも、ソーシャルディスタンシングはしっかり守られていて、床には並ぶ際の立ち位置を示すステッカーが貼ってあります。お客さんも店員さんもマスク着用、お客さんと店員さんの間にはプラスチックの間仕切りを設置して、新型コロナウイルス対策をしっかりしています。

以前は、買ったベーグルやサンドイッチをコーヒーと一緒に食べることができるテーブル席がいくつかあったのですが、今はもちろん排除されています。

 

朝は、ベーグルに卵やベーコンをはさんだサンドイッチなどもあるのですが、今日はCocoが車の中で待っているので、オリジナルとブルーベリーとエブリシングを買うことにしました。エブリシングというのは、オニオンやガーリック、ごまやケシの実など全てがのっています。

 

どれも美味しかったのですが、私はやはりオリジナルにクリームチーズと自分の好きなジャムをのせて食べるのが好きです。

こうやって平日の朝に、焼き立てのベーグルを家でゆっくり食べれるのも、「Safer at Home」の今だけの楽しみですね。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)61日目:あのクッキーでこんなこと

都市封鎖61日目:5月22日(金) 感染者数:642人*(前日比0人増) *データ調整が入りました

外出自粛中およびソーシャルディスタンシング奨励中のため、買い物もいつもより時間がかかってしまいます。なので誰しも買い物に行く回数が減っているようです。その上、仕事はいつもよりスローな状態です。

という訳で自然とキッチンで過ごす時間も増えます。お料理したり、お菓子作りに励んだり、またキッチンにある食材を使って新しいものを作ったりと、みんないろいろと工夫しているようです。

私も、前日のテイクアウトで食べきれなかったものを「リサイクル」して、別のお料理を作りしました。その時の様子はこちらからどうぞ。

すると、ハワイでフードブロガーとして有名な友人の @melissa808 が、私の大好きなビッグアイランドクッキーと料理家の栗原はるみさんがコラボした「ハワイアン・ソルト・クッキー」を使って、こんな贅沢なアイスクリームサンドクッキーを作っていました。アイスクリームは、冷凍庫にあったミントチョコチップアイスを使ったそうです。

 

このハワイアン・ソルト・クッキーは全て手作り。控え目な甘さと塩味のバランスが絶妙のクッキーで、連日売り切れの人気商品です。このクッキーを使ったら、美味しくないわけがないですよね。私なら、ハワイアンソルトの味を際立たせるために、シンプルなフレンチバニラのアイスクリームで作るかな。

なかなかお買い物にも行けないという状況下、家にあるものを組み合わせれば、いろんなことができますね。ブラックホール状態の私のキッチンパントリーにも何かあるかもしれないので、チェックした方が良さそうです。

ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)60日目:ジッピーズがよろず屋に

都市封鎖60日目:5月21日(木) 感染者数:647人(前日比4人増)

1966年創業、ハワイの外食産業を代表するジッピーズは、ハワイ在住者なら一度は行ったことのあるファミリーレストラン。アメリカ本土の大学に行った子どもがハワイに帰ってきて一番最初にしたいことが、ジッピーズでチリ(コンカーン)を食べることというほど、ハワイに根付いたレストランです。

ジッピーズには、座って食事をするレストランの他にセルフサービス用カウンターもあります。カウンターでは、注文および支払いをして、少し待って料理をピックアップ。自分でテーブルまで料理を持って行き、食事が済めば、紙皿や紙コップを自分で捨てます。

3月末にレストランの営業は停止しましたが、一部を除くセルフサービス用カウンターは、縮小メニューで営業を続けてきました。最近は特にアプリでの事前注文が人気のようです。

先日、地元紙「スター・アドバタイザー」に掲載されたジッピーズの広告には、ちょっとびっくりしました。

ジッピーズ特製コーンブレッドやパンケーキのミックス、唐揚げチキンやもち粉チキンのころも、人気のアップル・ナップルやアップルパイの冷凍版などの他に、小麦粉や卵やイーストまで販売しているようです。そして、なんとトイレットペーパーやマスクまで!

確かに、レストランとしては客足が遠のいて、食材の在庫をたくさん抱えて困っている。そして、一般のスーパーマーケットでは、小麦粉やイーストの品薄状態が続いている。最近はトイレットペーパー不足も緩和状態とは言え、まだ不安。

今までマスクをする習慣のなかったアメリカ人にとっては、マスクもありがたい。

まだまだ「Safer at Home」という状態なので、外出の機会はなるだけ減らしたい。一カ所でいろいろな物を購入できるなら購入してしまいたい、というのが消費者の本音なのでしょう。

ということで、確かにレストランと消費者の両者がウインウインの広告ではあるかと思います。地元密着型のジッピーズならではのサービスですよね。きっと、昔の地元の食べ物屋さんは、こういう感じで地元民が欲しい物を店に並べていたのではないかと思いを馳せたりしました。